こんにちは!虎丸娯丸です。
いきなりですが、質問です。
あなたは今、どうしようもない不安感や恐怖感を抱いていませんか?
苦しくて苦しくてどうにもならなくて、絶望感でいっぱいではありませんか?
怖いですよね。苦しいですよね。つらいですよね。
どうしようもなく絶望的ですよね。
私もそうでした。だから、あなたの苦しみは、痛いほど想像できます。
どうすればいいの?
早く助けて!!!
私は、当時そう思いました。
あなたも、一刻も早くこの状況を抜け出したいと思っているのではないでしょうか。
そのために今のあなたがどのような状況にいるのか、自分でも少し知っておいた方がいいかもしれません。
あなたは「パニック障害」になっている可能性があります。
でも、安心してください。
パニック障害から抜け出すことはできます。
今の苦しい状態から完全に解放されて、安心して幸せな生活が送れるようになります。
大切なことなので、もう一度言います。
パニック障害から抜け出すことはできます!
私は、実際にパニック障害から抜け出すことのできた一人です。
その経験を生かして、少しでもあなたの力になれるように、情報を共有していきたいと思います。
パニック障害とは?
まず治療法の前に、パニック障害がどのようなものなのか、少しお話したいと思います。
パニック障害とは、不安障害の1つです。
「不安」というと、だれしも日常的に抱えているものだと思います。
しかし、「不安障害」というのは、「不安」が行き過ぎて耐えがたい苦痛を伴います。
その中でもパニック障害は、不意に、動悸がしたり、息が苦しくなったり、気が狂ってしまうのではないか、死んでしまうのではないかという恐怖を感じたりします。
これを「パニック発作」といいます。
アメリカの精神医学会が発行しているマニュアルであるDSMによると、
パニック障害の診断基準は以下の通りです。
強い恐怖または不快を感じる、はっきりと他と区別できる期間で、そのとき、以下の症状のうち、4つ(またはそれ以上)が突然に発現し、10分以内にその頂点に達する。
・動悸、心悸亢進、または心拍数の増加 ・身震いまたは震え ・息切れ感または息苦しさ ・窒息感 ・胸痛または胸部の不快感 ・吐き気または腹部の不快感 ・めまい感、ふらつく感じ、頭が軽くなる感じ、または気が遠くなる感じ ・現実感消失(現実的でない感じ)、または離人症状(自分の存在感が希薄になる感じ) ・コントロールを失うことに対する、または気が狂うことに対する恐怖 ・死ぬことに対する恐怖 ・異常感覚(感覚麻痺またはうずき感) ・冷感または熱感
つまり、このうちの4つ以上が突然に起こり、10分以内にピークに達したものがパニック発作です。
パニック発作が強くなりすぎると、倒れ込んだり、意識を失ってしまうケースもあります。
しかし、内科や耳鼻科などで体の検査をしても特に異常はありません。
じゃあ、なんでこんなに苦しいの?
それは脳の病気だからです。
あなたの脳が、少し誤作動を起こしているからです。
実は怖いことは1つもないのに、どうしてしまったのか、あなたの脳は「怖い」と思い込んでしまっているんです。
実はあなたの脳が勘違いしているだけなんですよ。
そんなことを言うと、「本当に怖いのに!あなたは何もわかっていない!!!」なんて言われそうですね。
それはもっともな意見だと思います。
だって、私も治療する前は同じことを思いましたから。
でも、パニック障害から解放された今、
「私の脳は本当に勘違いをしていただけだった」
と自信を持って言えます。
今はまだ信じられないかもしれません。
信じられなくても仕方ないと思います。
そんなつらい状況で信じろという方が難しいですから。
ただ、何度も言いますが、パニック障害から抜け出すことはできます。
あなたがパニック障害から開放されるされる日は来ます!
そしてもっと言うと、パニック障害は無理に病院に通わなくても、自力で抜け出すことも可能だと考えています。
実際に私も、実際に病院にあまり頼らず、薬もほとんど使わずに、パニック障害から抜け出しました。
その方法についてはまた詳しく書きます。
ただ、病院も薬も否定するわけではありません。
必要に応じて活用するのは、不安を和らげて次のステップへ進むためにもいいと思います。
パニック障害を治すために、人の力を借りることはいいことです。
頼れるのなら、我慢をせずに頼りましょう。
しかし、
「病院に通ってればお医者さんが治してくれる」
「薬を飲んでいれば自然と治る」
このような考えを持っていると、少し失望してしまうかもしれません。
私は実際に病院に行って、「医者は適切に薬を処方し、治療の仕方を正しく教えてくれるだけの人」という印象を持ったからです。
最終的にパニック障害から抜け出すには、自発的に治療に臨んでいくほか、方法がないと、私は考えています。
病院や薬に依存しっぱなしの状態で、たとえ一時的に症状は治まったとしても、また再発してしまう可能性があります。
パニック障害によるつらい現状を変えるためにも、そして再発を防ぐためにも、根本から自分を変えていく必要があると私は思っています。
「パニック障害は自分で克服するもの」
これだけは心に留めておいてください。
少し厳しいことを言ってしまいましたが、今の自分を急にガラリと変えるなんて難しいと思います。
ですから、少しずつゆっくり回復へ向けて歩んでいきましょう。
本気で今の苦しみから脱却したいあなた。
いつまでも安心できる穏やかで幸せな日々を送りたいあなた。
どうか、一緒に切り抜けていきましょう!
パニック障害だった私が寛解のためにやったことで具体的なパニック障害の治し方を紹介しています。
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