こんにちは!虎丸娯丸です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
最近何もやっても心がソワソワして落ち着かない!!!なんて状態が長いこと続きました。
そうすると何も手につかず、集中力が散漫してしまうんですよね。
そんな自分に嫌気が差し、ストレスも溜まる一方・・・
これは何とかせねば!!!
そんな思いを抱えながら、何かいい方法はないものかと考えました。
と、そのとき!!!
目の前に『脳パフォーマンスがあがるマインドフルネス瞑想法』という文字が!!!
これだ!!!
私は自分の部屋にたまたまあった本を目にし、「これなら今の自分を改善することができるかもしれない・・・」と思い、実践することにしました。
そんなわけで、今回は私が実践した瞑想について紹介したいと思います。
果たしてどんな結果が待ち受けているのか・・・
マインドフルネス瞑想法とは?
瞑想と言うと、座禅を組んで無の境地に至る、どこか「宗教チックなもの」というイメージを持つ人も少なからずいると思います。
でも、実はそうではありません。
マインドフルネス瞑想法とは、「今ここにある時間」に意識を向けることを言います。
必ずしも座禅を組む必要はありませんし、「何も考えないように努めよう!」というものでもありません。
現代人はとても忙しく、常に何かを考えながら生きている状態にありがちです。
ただ、いろいろ考えていても、それは過去のことであったり未来のことであったりする場合が多く、今の自分について思いを巡らせている人は、案外少ないのではないでしょうか。
マインドフルネス瞑想法では、「今自分が何を感じているか」に注目します。
自分の感覚や思考に気付くことで、「今自分が何に注意を向けるのがいいのか」を選択できるようになります。
マインドフルネス瞑想のやり方
マインドフルネス瞑想のやり方は、いたってシンプルです。
楽な姿勢で座り、軽く目を閉じ、自分の呼吸のリズムに合わせて動くお腹の感覚に注意を向けるだけ。
たったこれだけです。
何か特別なことはいりません。
初心者でも簡単にできそうですよね。
注意点として、瞑想をし始めると、体がかゆくて掻きたいなどの不快な感覚を覚えることもあるかもしれません。
そんなときは、とっさに体を動かしてしまわないようにしましょう。
かゆいのであれば、まずは「かゆみを感じていて、掻きたい衝動に駆られている」ということを自覚しましょう。
自覚したら、数秒待ってみましょう。
かゆみが消えてしまうことが多々あります。
もし、それでもかゆみが消えないのであれば、ゆっくり手を動かして掻いている手の感覚や引っ掻いた部分の感覚を感じながら掻いてみましょう。
他にもマインドフルネス瞑想のやり方はたくさんありますが、今回は一番スタンダードな方法を紹介しました。
期待されるマインドフルネス瞑想の効果
マインドフルネス瞑想によって様々な効果が期待できるとされています。
その効果を紹介していきたいと思います。
1.集中力が高まる
集中したり、集中が切れたことに気付いたりを繰り返すことによって、一点に注意を集中させる力を身に着けることができます。
集中力が高まると、仕事や勉強、スポーツなどのパフォーマンスも上がり、自分の力を十分に発揮することができるようになります。
2.思考によるストレスが軽減される
「今ここにある時間」に意識を向けることで、余計なことを考えなくて済むようになります。
また、自分は何が嫌で何が心地いいのかに気付く力も養われるため、ストレスを感じるような思考自体も減っていきます。
3.自律神経が整う
呼吸を整えると、交感神経と副交感神経のバランスが整い、自律神経も整っていきます。
自律神経が乱れがちな精神疾患を抱えている人に瞑想を勧める医者が多くいるのは、このためです。
4.イライラ、不安から解放され、心が安定する
瞑想を続けていくと、脳の構造が変わり、恐怖や不安を感じる脳の部位が小さくなります。
また、自分の中のイライラや不安などのネガティブな感情に素早く気付く力も養えるため、より冷静な対応や判断ができるようになり、心が安定するようになります。
5.直観力、ひらめき力があがる
余計な思考がしずまり、感受性が高まるため、直観やひらめきを受け取りやすくなります。
心がリラックスし、覚醒した状態になっているので、普段では考えられないようなアイディアを出すことができるようになります。
6.美しくなる
瞑想で姿勢を正すことで、日頃の姿勢もよくなり、体も締まっていきます。
また、深い呼吸を繰り返すことで、内臓の働きが活発になったり、代謝があがるので、体の内側から綺麗になることができます。
7.考え方がシャープになる
考えない時間を作ることで、脳内が整理されるため、やるべきことが鮮明になります。
自分の思考を客観的に捉えられるようになるため、先入観や思い込みなどの考え方から解放されます。
8.影響力、リーダーシップ能力が高まる
リーダーシップを発揮するには自己認識力と共感力が必要となってきます。
マインドフルネス瞑想により、その力が養われます。
9.ありのままの自分を愛せるようになる
自分の感覚や感情に気付き、そのまま感じていくことにより、ありのままの自分を受け入れられるようになります。
自分を受け入れることを繰り返していくうちに、ありのままの自分を愛せるようになります。
10.人間関係が良くなる
自分の中の感覚や感情をありのままに受け入れることができるようになります。
そうすると、自分の心が安定し、他人を思いやる余裕も生まれてきます。
結果として良好な人間関係を築けるようになります。
11.幸福感が高まる
瞑想を続けていくと、心が安定していきます。
また、感受性が高まり、小さなことにも喜びを見出すことができるようになり、平穏な日々の中で幸福感を感じ取ることができるようになります。
12.本当の価値観や願望に気付くことができる
思考がクリアになり、自分の感情や感覚に気付く力が養われるため、自分が何に価値を見出すのか、自分は何がしたいのかに気付きやすくなります。
13.自分らしい人生を実現できる
自分がどうしたいのか、どうありたいのか、どうなりたくないのかに気付くことができるようになるので、じぶんの進む方向性が見えてきます。
また、思考がシャープになり、思い込みや固定観念などの呪縛から解放されるので、ありのままの人生を送ることができます。
実際に瞑想をやってみた結果・・・
では、私が瞑想を実践してみて、どのように感じたか紹介したいと思います。
私の場合、自分がどのくらいの時間瞑想をしているのか気になってしまい、ソワソワしてしまいそうだと思ったので、10分のタイマーをかけて瞑想を実践することにしました。
やり方は至ってシンプル。
椅子に腰かけ、腰骨を立てて、手は前で軽く組んで、目を瞑る。
たったこれだけです。
最初は何もしない時間を過ごすことに抵抗しかなく、正直イライラしました。
でも、「何もしない時間を過ごすと決めたんだから、私はこの10分間何もしない!」と思い直し、ひたすらじっとしてました。
それでも頭の中には雑念がいっぱい・・・
「早く自分のやるべきことをやらなければならないのに・・・」
「じっとしてるのは苦痛だな・・・」
「何なんだろうこの時間は・・・」
ただ、体幹として3分を過ぎたあたりからでしょうか、だんだん心が落ち着いてきました。
活発で全力疾走していた心が、だんだん穏やかなペースで歩くような感覚に変わっていく感のを感じました。
これが瞑想か・・・悪くないな。
そう思いました。
ところが、また活発に動きたい衝動が・・・
「動きたい・・・」
「やるべきことをやりたい・・・」
「今何分経ったんだろう・・・」
もう我慢ならない!!!
限界を迎え、目を開けました。
タイマーを見ると、残りは2分半。
目標としていた10分間全てを瞑想に費やすことはできませんでした。
「まあ1日目だし、こんなもんだよな。むしろ7分半も出来たんだし、上出来だ。」と思うことにしました。
もちろん納得はいってませんが・・・(笑)
でも、実はここからが凄かったんです!!!
瞑想は一時的に心を落ち着けるだけではありませんでした。
昼食後、私はいつも注意力散漫になり、だらだら過ごしてしまいます。
私は在宅ワークをしているのですが、たいてい締切が迫らない限り、何もせずに1日溶かしてしまうということがほとんどです。
気付くとネットサーフィンをしていたり、爆睡していたりという始末・・・
直そうと思っていても、まるで活力が湧かず、何もできずにいました。
ただ、瞑想をした後に仕事に取りかかると・・・
いつもと全然違う!!!
集中できる!!!
雑念が湧いてこない!!!
信じられませんでした。
瞑想の力がここまで凄いなんて・・・
恐るべき瞑想!!!
このまま続けたら一体どうなってしまうのだろうか・・・
超人類になれそうな気がしてなりません(笑)
まとめ
今回初めて瞑想をして、途中で断念してしまったわけですが、それでも瞑想の効果を実感して、正直驚きを隠せません。
試してみてよかったと思うばかりです。
引き続き瞑想を続けてみようと思いました。
最後に私が瞑想をするきっかけを作ってくれた本をもう一度紹介させてください。
吉田昌生さんの『脳パフォーマンスがあがるマインドフルネス瞑想法 』という本です。
今回私が実践したのは、ごく一般的な瞑想法ですが、この本の中にはその他にも様々な瞑想の仕方が紹介されています。
「こんなことまで瞑想になるのか!」と目から鱗でした。
とてもおもしろい本なので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
騙されたと思って一度実践してみると、今までとは違う世界を見ることができるかもしれません。
これから先、私も瞑想を続けてみようと思います。
ぜひ、あなたも一緒にやってみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました!
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